海外在住の専門家にコンサルティングを依頼して海外進出を早く安く進める方法
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こんにちは、ワークシフトです。
「企業として海外進出を検討したいけれども、どこから始めればいいか分からない」といった悩みをお抱えのご担当者の方も多いのではないでしょうか。
そんなときはまず海外進出のコンサルに相談して...としたいですが、自社の対象地域の専門性があるのか、費用がどれくらいかかるのかなど、コンサルに依頼することの疑問はつきないことでしょう。
そこで今回は、費用などもコンサルに依頼するほど大きくなく、かつ自社の対象地域に詳しい専門家に業務を依頼する方法をご紹介してまいります。
海外進出のコンサルを依頼検討している場合、どこまでをコンサルに依頼でき、自社でできるところはどの範囲なのか、以下の記事でもご紹介しています。
参考: 海外進出のコンサルティングを依頼する前に自社でできる事前準備13ヵ条 - ワークシフト
コストを抑えて効果的に海外進出の準備をスタートさせる方法
海外進出にあたって、社内で適任の担当者をあてることができればいいですが(知識やネットワークなどのアセット)、語学に堪能で現地への理解もあるという、ちょうどいい人材はなかなか見つからないのも現状です。かと言って採用するとなると、多言語が話せて海外経験もあってという人材はそもそも貴重な上、採用に必要な費用、福利厚生に必要な費用を考慮すると少なくとも1000万円ほどの費用が必要となります。
そうしたリスクを取る前に、実際に海外進出の可能性がどれほどあるのかを検証する段階では、そうしたリスクを小さく抑えつつ進めたいところです。
オンライン上で仕事を依頼する現地の駐在員のような形式で業務を依頼することができるとイメージしていただければと思います。
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現地に住んでる人をコンサルとしてオンライン上で業務を依頼することが可能
弊社ワークシフトでは、登録をしている世界210ヵ国の国と地域に在住の専門家に、日本語で業務を依頼することが可能です。欧米や東南アジアを中心に、現地在住の人材に企業が海外進出する際に必要な業務を相談したり作業を依頼することができるのです。
海外在住の専門家にオンラインで依頼できる業務の種類
コンサルティングとは、特定の分野についての経験と知識をもとに、問題を抱えるクライアントに解決策を提示し、企画や計画の立案、実行などを手伝う業務のことを言います。国内においてはより専門的な分野に偏る傾向がありますが、こと海外となると、そもそもの基礎知識や商習慣が違うため、ほぼゼロからコンサルティング・サービスを受ける必要が出てくる場合もあります。また相談している国内のコンサルタントでは、海外現地に関する経験、知識に限りがある場合もあります。そこで、現地の事は、現地のコンサルタントに聞く、というやり方は一見難しそうに感じますが、目的達成のための近道になる場合もあります。 では、こうした現地在住の専門家にどのような業務を依頼できるのでしょうか。ワークシフトではこれまでに様々な業務が依頼されてご満足をいただいておりますので、実例を交えてご紹介してまいります。
調査・分析
企業が海外進出する際に必要な調査や分析を全般にわたって依頼することが可能です。現地の統計情報を活用したレポーティングから、現地の店舗の商品を調べる店頭調査、現地の消費者からインサイトを得るためのアンケート調査など、企業活動に必要な様々な調査を行うことができますので、ぜひご相談ください。
翻訳・通訳
進出予定の地域の情報収集や、取引先候補となる企業とのコンタクト、メールの代行やオンライン商談の通訳など、翻訳・通訳業務を依頼することが可能です。特に英語圏以外の地域への進出を計画している場合、現地語と日本語の両方に対応した人材を抱えておくことで、困ったときにはすぐに翻訳や通訳を依頼することが可能です。
マーケティング・営業
海外で販路を拡大するためにはプロモーションや広告、セールス活動が欠かせません。そうした業務を依頼することが可能です。インターネット広告出稿に必要なアプリケーションの操作や、経験があれば広告クリエイティブの作成も依頼することが可能です。また、現地の企業や店舗に電話やメール、訪問によるセールス活動も依頼することができます。
短期での依頼も可能だが、長期間の担当者として依頼できる
調査や翻訳など、短期間で終了する業務を依頼することも可能ですが、企業が海外進出を行うという側面から、長期間にわたってプロジェクトを管理する担当者として継続的に業務を依頼することも可能です。定期的な報告会やレポーティングの機会を設けて、進捗を確認し、成果や状況を把握し続けることで業務の品質も担保することが可能です。
ワークシフトでは日本企業が海外進出を考える際に必要なノウハウをまとめています。以下の記事もご参考ください。
参考: 中小企業が海外進出する際にはコンサルをどのように活用すればいいのか - ワークシフト
参考: 日本企業が海外進出する際にコンサルタントに依頼できることと注意すべきこと - ワークシフト
海外進出のコンサルティングとしてどのようなことを依頼することができるのか
海外進出のコンサルティングは、業務内容によって大きく2つに分けられ、目的ごとに依頼内容が異なります。自社の必要に応じて業務を依頼することが必要になります。
現段階ではどのような業務が必要かに関してもしお悩みやご不明点をお持ちの場合にはぜひご相談ください。
お悩みの点にに応じた業務の作成や、専門家のご紹介を行なっております。
現地に関する簡易相談
現地の情報や消費者の意識など、現地で生活していたり現地に詳しい人に現地への進出に関わることを相談できます。テキストでアンケートに回答する形式や、30分ほどの電話やビデオ面談で質問に答えてもらう形式などで相談が可能です。Googleで検索したり国内のコンサルタントに相談しても分からないようなことでも、現地在住者に聞けばすぐに答えが分かるような事例は数多くあります。海外進出を進める際にはターゲット地域に関する数多くの疑問が出てきますが、それをいち早く解決するために、現地在住者に相談してみてはいかがでしょうか。
継続業務を行う
企業の手足として継続的に業務を行います。文献調査や店舗の商品調査、現地の企業への営業などを業務委託として依頼することが可能です。前述した通り、調査・分析や翻訳・通訳、マーケティングや営業活動を依頼することが可能です。海外進出プロジェクトを一業務を担う担当者として、数週間-数ヶ月にわたって継続的に業務を依頼することが可能です。
調査や分析の企画は本社が行い、調査資料の収集は現地の担当者に任せることでスムーズにコストを抑えて海外進出の準備を進めることができます。
また、現地語に堪能なことを生かして、現地の消費者へのアンケートや、現地企業への問い合わせ、ターゲット企業とのメール、商談の担当者として採用することができます。
毎週、もしくは毎月など業務のフィードバックの機会を作ることで、業務品質の維持を行うことができます。
海外の専門家にコンサルティングを依頼して、海外ビジネスを早く安く進めましょう
ここまで、海外在住の専門家をコンサルタントのように活用して海外ビジネスを進める方法をご紹介してきました。情報収集や調査、営業活動など、海外在住者に依頼できることは数多く、適切に活用することで海外進出、もしくはその準備にかかる費用や時間を大きく抑えることができます。
自社の海外進出に適切な専門家にはどんな人がいるのか、どんな専門家に仕事が依頼できるのかは、ワークシフトのユーザー一覧ページをご参照ください。
また、どんな仕事を依頼すればいいのか分からない、誰に仕事を依頼すればいいのかわからない、などのお悩みをお持ちの場合にはお問い合わせください。
参考: 海外進出のコンサルティングを依頼する前に自社でできる事前準備13ヵ条 - ワークシフト
ワークシフトの海外進出支援
ワークシフトでも、海外進出分野における様々なサポートを行っています。全世界210か国、13万人の専門家があらゆるサポートを行っています。
ワークシフトの登録者は全世界の現場で働いているため、専門家としても現地の前線で働いているプロ目線も持ち合わせています。
現地の状況をリアルタイムで把握しているため、最新のトレンドや実情にあった対応や対策を実施することができます。流行やトレンドは日々目まぐるしく変わっていくため、現場で働いているプロならでは目線でのアドバイスが重要です。
ワークシフトでは海外進出について様々な業務を依頼することができます。例えばマクロ視点での消費に関する調査から、現地人への直接アンケート、SNS内での検索、現地の店舗への営業など幅広い業務を依頼か棒です。また、誰に依頼するかを丁寧に選ぶことができるのでこれまでの職歴や住んでいる地域、専門知識などによって信頼できる相手に業務を依頼することができます。
また業務を依頼する際にはメッセージでのやりとりやビデオ通話で業務内容や段取りを共有することができ、途中報告などを設定することもおすすめです。
ワークシフトで海外進出について依頼できるユーザーは以下からご検索ください。
https://workshift-sol.com/users/search?from=normal
海外進出にお困りの場合にはお気軽にお問い合わせください。
参考: 企業が海外進出する際に注意すべきポイントとビジネス上の課題 - ワークシフト
参考: 企業が海外進出する際に少しでもコストを削減するための着目点9つ - ワークシフト