地球の反対側からこんにちは!
ベネズエラの首都カラカスに住んでいるAnyelaです。夫と共にフリーランサーとして働いたり、多くのスキルを磨くべく、3Dモデリングやデジタルイラストレーション、料理、ガーデニング、手芸について学びながら日々を過ごしています。テレビゲームが好きで、特にパズルゲームをよくやっています。
アニメを観たり日本語のロックを聴くのが好きで、日本大使館で日本語の勉強もしていましたが、当時はあまりクラスメートがいなくて、会話が上達しませんでした。それでも、日本語の歌はよく歌っていましたね。また、日本語のロックのコピーバンドでベースとコーラスを担当していました。 小さい頃からコンピューターやグラフィックデザインが身近にあったこともあり、大学ではビジュアルアートを学び、グラフィックアートや版画を専攻しました。
ワークシフトに登録したきっかけは?
ワークシフトのことはFacebookを通じて知りました。当時、すでに別のフリーランサー用サイトを利用していましたが、CGイラストレーターとしてお仕事するチャンスをワークシフトで見つけたのです。ワークシフトの躍進をテーマにしたバナーデザインのコンぺがあり、私の応募した作品が採用されました。今後もワークシフトでビジュアル・コミュニケーションやグラフィックデザイン、3Dに関するお仕事の機会があればどんどん応募しようと思いますし、将来この分野の仕事がますます増えることを願っています。
フリーランスのメリットは
フリーランスをしていてよかったこと。それは時間を自由自在に使えることですね。週末を待たずとも、いろいろ好きなことができますし、逆にプロジェクトを抱えていれば、週末返上で取り組まないとなりません。仕事に行き詰まったら、午後に休みを取ったり、何時間か好きなことに打ち込んで心身ともにリラックスしてから再開出来ますし、反対にプロジェクトが面白いようにはかどる時は、遅い時間まで働くこともあります。 もうひとつの利点は仕事が単調ではなく、さまざまなクライアントから提示される色々なプロジェクトのおかげで、多種多様な経験を積むことができることではないでしょうか。
新人フリーランサーへのアドバイス
仕事依頼文を注意深く読み、クライアントが何を求めているのかを把握しましょう。そして納品が遅れたり低報酬で過剰に働かされることを避けるためにも、疑問があればあらかじめクライアントへ質問し、確認を取りましょう。 誠実であることも重要です。例えば製作に2日かかる場合は、余裕をみて4日間の納期を提案しましょう。なぜならば、クライアントから修正の依頼が入ったり、自分の使っているハードウェアの問題、自身の体調不良など、不測の事態が起きる可能性は大いにあるからです。再び自分に仕事依頼をしてくれたり、他の新しいクライアントへ推薦してくれることもあるかもしれませんから、誠意と責任を持ってお仕事しましょう。
ワークシフトを利用して気づいた3つのこと
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1. 日本のクライアントの印象
日系のクライアントはとても親切で几帳面ですね。それと、何を望んでいるか明確な指針があると思います。
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2.自国と異なる日本の商習慣
仕事の成果に何を求めているのか、日本のクライアントの方が私達フリーランサーへより正確に伝えてくれていると私は思います。これは、ベネズエラでも採用者に対する待遇が厚い大企業に共通していることではあります。
一方、個人や中小の企業のなかには信頼できるクライアントもいれば、返信が遅かったり、最初に合意した報酬の支払いを渋るクライアントもいます。自国に限らず、世界にはさまざまなタイプのクライアントがいることを知りました。
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3. ワークシフトで受注したもっとも思い出深い仕事
初めて採用された、バナーコンペのお仕事です!「何?本当?採用されたなんて信じられない」と思いましたが、クライアントからのポジティブな評価を読んだ瞬間は嬉しかったし、後で報酬の金額を見たらさらに喜びがこみあげました! その後、次のクライアントが追加のオファーをくれた時も、私の仕事を本当に気に入ってくれていることが実感出来て非常に嬉しかったです!