調査や研究に意欲をかきたてられます
- まずは自己紹介から
私は Ruth Mwongeliです。ケニア出身で、現在韓国に住んでいます。博士課程在籍の研究者であると同時に、オンラインフリーランサーとして活躍しています。
「学業とフリーランス、どうやって両立しているの?」とよく聞かれます。研究者ゆえ、フリーランスでもリストの集計やデータ収集といった 調査系の仕事に惹かれます。アンケートも多く手がけました。調査関連のお仕事は、報酬も魅力のひとつですが、自分に自信があるからこそ、意欲もかきたてられ、ワクワクしながらこなしているのです。
フリーランスのお仕事は、私の中では『柔軟なオンライン調査』と位置付けています。どれひとつとして同じものはなく、バラエティに富んでいるからです。そしてその多様性こそ、フリーランス業務の醍醐味です。
- 勉強とフリーランス、両立の秘訣は?
自分の時間はすべて好きなことに費やしています。だからこそ時間は私にとって非常に大切なものです。
スケジュール通りに行動することが大事です。研究の時間とフリーランスの時間、どちらもきめ細かく予定を組みます。一度に全部こなすのは容易ではないので、どんなプロジェクトも細かい作業工程に分解します。私の場合、達成感を味わうため難しい工程から取り組むようにしています。期日の設定は、学問の世界でもさることながら、フリーランスではクライアントへの納品日を決める際、短期間で納品するよりも、現実的なスケジュール設定を心がけています。スピードより品質重視をクライアントに納得してもらうのは至難の業ですが、時間に余裕を持った納品期日を設定したほうが、正確に業務遂行できるからです。
やる気が起きない時など、時間管理に苦しむこともあります。しかしそれは気持ちの問題であったりするので、自分次第でどうにでもなるのです。
- なぜワークシフト?
過去にさまざまなフリーランスプラットフォームや、個人のツテでクライアント向けの調査・分析のお仕事を受けてきました。ワークシフトは、私のなかでは指折りのプラットフォームに位置づけられます。それは柔軟さ、親しみやすさ、対応の速さや働きやすさに加え、何よりも仕事に対する姿勢や倫理観が素晴らしいからです。私にとって一番ぴったりくるプラットフォーマーですね。
将来は研究者として活躍したいと考えています。そしてワークシフトは、私の理想とする研究者像へ近づくために大いに役立っていると思います。多岐にわたるタスクを手がければ手がけるほど、データ収集や分析・評価といったリサーチに必要なスキルを向上できるからです。
新人フリーランサーへのアドバイス
時間管理はフリーランサーが直面する内なる葛藤の最たるもののひとつでしょう。自分の仕事ぶりを監督する上司がいないということは、自由である一方、自分自身に対する大きな挑戦です。
フリーランサーとしての生活は、良い時もあれば悪い時もあります。それは人生全般にいえることでしょう。フリーランスとして成功を収めるには、タフなメンタルを備えることがカギではないでしょうか。