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WSSブログ3 | ■翻訳クラウドソーシングサイト■タイ語を習得すべき?

■翻訳クラウドソーシングサイト■タイ語を習得すべき?


世界の「開かれた成長センター」として注目されているASEAN(Association of South‐East Asian Nations)諸国。
これは、クラウドソーシングにも当てはまっているのはご存知でしたでしょうか?
ASEANとは、東南アジア10か国が経済・社会・政治・安全保障・文化に関する地域協力機構になります。
この中でも特にタイは、ASEANの重要拠点として注目されており、日本を始め各世界企業が進出を試みています。
日本企業においては、現在、約3000社以上が進出しており、その多くが製造業(自動車関係)だというデータが上がっています。
実は、80年代にはすでにタイへの進出が本格化しておりました。
この長年の進出実績が増えることで産業集積が進み、現地でのサポート体制も整われております。
また、工業団地や電力などのインフラ整備や現地労働者の熟練も進んでいます。
残る課題は、タイ語を理解することです。
しかしながら、実際のところ、タイ語は日本語、英語とは全く異なる文字、発音であり
親しみのない私たち外国人にとって短期でタイ語を習得することは、極めて困難なことであります。
そこで、翻訳サービスの登場!となるわけです。

タイ語の場合、その言語的な特性によりタイ現地との協調作業が非常に重要になります。
現地の翻訳会社や他言語の翻訳力のあるフリーランサーとの密接な連携によって高品質なサービスを提供することが可能となります。

タイでのネット環境はどうなのでしょうか?
タイの情報通信技術省によると、2013年のインターネット利用者数が、
3500万人(タイ全人口の約半数)に達しており、タイ人のインターネット利用の浸透率が非常に高いことがわかります。
このデータを裏付けるかのように、世界的に有名な「Freelancer.com」は、今年2014年9月にローンチ化(現地通貨取引)ページをリリースしました。
このような環境下が作り上げられたことにより、6,700万人の約半数がインターネット・クラウドソーシングを利用して翻訳をはじめ様々な仕事をすることを
可能としています。また、タイ語のように英語以外で需要の高い言語は比較的高額な報酬を受け取ることができ、より豊かな生活水準へと上げることができます。

「アジア」「ASEAN」「豊富な人材」「特殊言語・発音」

これら4つのキーワードは、タイの翻訳需要を成長させるとともに経済発展にも繋がることは間違いないことでしょう。
ただし、人口が多い分、成果物の質が低くならないよう登録者情報や事前コミュニケーションをしっかりと取っておかなくては
いけません。


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