今回は、クラウドソーシング、と聞いても分からない方に向けて書かせて頂きます。
クラウドソーシングとは、ネットを通じて不特定多数の人に業務を委託する新しい雇用形態です。つまり、今までのように必ずしも雇用関係を必要としないのです。ワークシフトは、ネット上での発注者と受注者を集めて業務を仲介する役割を果たしています。
そんなクラウドソーシングは、多くのメリットが存在します。
フリーランサー側(受注側)
・自分の特性や環境に合わせて業務を選びやすい
・在宅仕事の実績を作りやすい
・直接、業務委託で在宅の仕事を請け負うよりも縛られることがない
クライアント側(発注側)
・人件費や採用管理費等のコスト削減
・業務の迅速化
・短期間に広範囲で最適な人材を探すことができる
このように、今までの雇用関係が必要なくなった分、それまでの課題を解決してくれます。
一方、クラウドソーシングにも課題は残っています。
フリーランサー(受注側)
・ある程度実績を積むまでは、良条件の業務は受注できない
・規約上、発注者との直接契約はできないことが多い
クライアント側(発注側)
・相手が本当に業務を遂行してくれるかどうかわからない
・仕上がりのレベル、制度が納得いくものになるかわからない
・情報漏えいなど、セキュリティが心配
・クラウドソーシングサービスに手数料を払わねばならない
しかし、このような課題も、クライアント側がお気に入りの信頼のできるフリーランサーを見つけることができたり、今までのフリーランサーの仕事評価から信頼できるか否か判断することができます。
インターネット社会になった今だからこそ生まれた、クラウドソーシング。まだあまり多くの人に知られていませんが、将来的にみなさんが使うようになることは間違いありません。この機会に、ぜひ一度クラウドソーシングを使ってみませんか?