translate翻訳ツール

機械翻訳のため、内容の正確性を保証するものではありません。
正確な翻訳を希望する場合はこちらからバイリンガルを探してください。
arrow_downward

通訳を外注する際に気をつけるべき注意点と意外な盲点


海外での通訳業務

c

食事でインバウンド対策 こんにちは、ワークシフトの海外ビジネスサポートチームのアランです。
海外へ向けたビジネスに関する情報発信やサポートを行っています。

今回は通訳を外注する際の注意点についてご紹介します。海外での大事な商談でコミュニケーションの要となるのが通訳です。海外に行くとなれば当然それまでにコストもかかりますし、商談となれば将来のビジネスにも影響します。そのため、相手とのコミュニケーションを担う通訳者は重要な役目を負っていると言っていいでしょう。
商談はミスができないもの。通訳選びにおいて少しでもミスが少なくなるようにはどうしたらいいでしょうか。
ワークシフトではこれまで様々な通訳業務のマッチングサポートをしております。その観点から、これから通訳を外注する方へ向けて具体的なノウハウをご紹介してまいります。

そのほかにもワークシフトでは通訳を依頼する際のノウハウを記事にまとめています。

通訳依頼時には様々な会社やサービスがありますが、どのような場面でどれを利用すればいいかはこちらの記事を参考にしてください。
通訳を依頼できる会社や企業、サービスにはどのような違いがある?

ビジネスでの利用シーンが多い、アメリカでの通訳依頼時の費用や注意点をまとめています。
アメリカで通訳が必要になった際に必要な費用や考え方

文化的な交流のある日本とフランス間で通訳が必要が場面があります。依頼方法や通訳者の探し方をご紹介しています。
フランスで通訳が必要になった際に必要な費用や考え方



目次



外注する際、通訳者の言語スキルはどうやって判断する?

通訳を外注する際に最重要視すべきなのは、通訳のスキルです。通訳に求められるスキルは主に3つの種類があります。それは言語、専門知識、翻訳精度です。 それぞれがどう重要なのかをご紹介していきます。
まず、言語のレベルについてです。通訳とは多言語間でのコミュニケーションとなりますので当然言語の能力が重要です。具体的にはその言語の使用年数や、どの程度まで言語を自然に扱うことができるかが重要になります。
言語のレベルを判断する基準としてよく使われるのが、母国語、ネイティヴレベル、ビジネスレベル、日常会話レベルです。
通訳者を探す際には、どれくらいのレベルで言語を扱うことができるのかを基準に判断する必要があります。
当然、現地語を母国語で扱えることに越したことはないのですが、複数言語を母国語として使える通訳者は相対的に少なくなります。ニーズやシーンにあった通訳者を探すことが必要になります。
通訳を使うシーンを考慮すると、ビジネスの場における商談や国際会議となります。これらの場では基本的にはビジネスレベルの能力があれば問題ありません。特に商談の場であれば、事前に打ち合わせなどをすることで商品の背景知識や想定されるやり取りのパターンを前もって共有することができます。
また、商品やサービスの魅力があれば、言語の問題はそれほど大きくはなりません。また、次にご紹介する専門知識とのバランスで通訳を選ぶことが好ましいと言えます。

旅行やビジネスでの通訳の必要性

海外での通訳の依頼方法に関して、もしくはサイトの使い方に関してお困りの場合にはお気軽にお問い合わせください。ワークシフトのスタッフが無料でご案内いたします。

ワークシフトとは
海外進出や現地での販売、インバウンドビジネスなど、外国人をターゲットとした日本企業のビジネスを実務面でサポートするサービスです。



ワークシフトでご提供している通訳サービスをご紹介いたします。通訳の依頼をご検討されている場合は以下のページよりご参照ください。
現地在住者による通訳サービス

通訳者によって持っている専門知識は異なる

通訳業務を依頼する上で、言語レベルに並んで重要なのがそれぞれの分野における専門知識です。商談や展示会など、セールスの場になるような場合であれば、商品やサービスを現地の方にこちらからご紹介することになるのでそれほど専門知識は求められないのですが、専門的な調査業務などを行う場合には専門分野の知識が必要になります。例えば、現地の産業状況に関して、現地企業にヒアリングなどを行うために通訳業務を行う場合にはその業界で使われる用語などが頻繁に出現することがあります。そのような場合には専門知識が必要になります。
通訳者を探す際にはそれぞれの通訳者のプロフィールやこれまでの経歴、通訳の経験などを精査できることがあるので、できるだけ自社の目的に沿った専門知識をお持ちの方を採用することをオススメします。

海外にマーケティングを実施していくSEO対策


逐次通訳と同時通訳のレベルの違い

通訳はコミュニケーションのタイミングによっていくつかの種類に分かれます。
逐次通訳とは、一般的に通訳として認識されている通訳の手法で、発言者が数秒もしくは一文を話した後に、一文ごとにその通訳を行う手法です。スポーツの場でのヒーローインタビューなどをイメージしていただくのが一番想像しやすいかもしれません。
一文ごとに間を置いて通訳していきます。
同時通訳とは、発言者が話している最中に同時に通訳文を話していく手法です。NHKなどの英語ニュースで行われている通訳が私たちにとっても身近な例です。
国際会議など、非常に多くの地域から集まり多くの言語を扱う人が多い場では、発言者の情報のみが重要になるため同時通訳が行われることが多いです。
ウィスパリング通訳は、主に1対1のコミュニケーションが行われる際に実施される通訳手法です。求められるスキルは逐次通訳とそれほど変わりません。

実は逐次通訳と同時通訳では求められるスキルが大きく異なり、同時通訳の方が難易度が高いとされています。逐次通訳に関しては、それぞれの言語をネイティヴレベルで扱える場合には、基本的には専門知識さえ問題がなければ通訳を実施することができますが、同時通訳の場合には同時通訳を行うための専門の訓練を受けなければ実施することができません。

そのため、自社が通訳を行う際には逐次通訳のレベルの通訳者で問題ないのか、もしくは同時通訳が必要なのかを見極めてから通訳者を探すことをオススメします。

通訳を外注する際にかかる費用の注意点

次に通訳を外注する際に注意すべき費用の問題に関してご紹介します。通訳者を依頼する際に、当然依頼費用をお支払いすることになります。その費用を決定するのは主にその通訳者の拘束時間です。例えば通訳時間が2時間と決まっている場合にはその時間数で支払いをします。また、通訳でありがちなのは、待ち合わせから解散までの時間を拘束時間と捉えて費用を計算します。実際の通訳時間が2時間であっても、事前打ち合わせの時間や商談などの通訳後の交流会などが実施された場合にはその拘束時間も含めるということです。

また、通訳者の中には通訳時間を半日か1日のみの指定しかできない場合があります。

展示会やイベントなど、数日間に渡る通訳の場合には、実際の通訳時間以外にも、飲食や睡眠時間も拘束時間として扱われることがあります。
3日間のイベントに全て参加してもらう場合、実際の通訳時間以外の料金も支払う必要がある場合もあります。詳細は場合によるので、都度担当の通訳者と交渉する必要があります。

交通費や宿泊費

通訳者が通訳を実施する場所へ移動するために交通費が必要な場合にはその交通費を負担することが基本です。また通訳実施場所と通訳者の居住地が遠く移動時間がかかったりする場合、もしくは会食などが長引いて帰りの交通手段がなくなってしまった場合など、通訳者が宿泊をする必要がある場合にはその宿泊費も通訳を依頼する側が負担することがルールとなっています。通訳者の泊まるホテルのランクは事前に合意できていれば望ましいですが、そうでない場合にはその場で交渉する必要があります。できれば通訳者の宿泊費は抑えたいところですが、最低でもビジネスホテルレベルのホテルは確保する必要があることを覚悟していただく必要があります。また、通訳依頼者が宿泊するホテルのレベルにもよります。
ただ、通訳者によってはビジネスホテルではなくローカルな宿泊施設でも対応していただける場合もあります。宿泊の可能性がある場合には事前に打診しておくことが必要になります。

費用によって通訳者を選ぶ場合、実際の通訳時間にかかる費用だけではなく、拘束時間や交通費、宿泊費などを総合して費用を計算する必要があります。
時間単価の安い通訳者を選んだものの、交通費などが高くなり結果として、他の検討していた通訳者よりも多くの費用がかかってしまった、さらには単価が安いため品質も高くなかった、ということにもなりかねません。


ワークシフトとは
海外進出や現地での販売、インバウンドビジネスなど、外国人をターゲットとした日本企業のビジネスを実務面でサポートするサービスです。