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WSSブログ3 | 外国人のデザイントレンドとは!外注からわかること

外国人のデザイントレンドとは!外注からわかること


「マルチ型クラウドソーシング」         「デザイン型クラウドソーシング」
「ライティング型クラウドソーシング」      「テスト型クラウドソーシング」
「翻訳型クラウドソーシング」          「変わり種クラウドソーシング」

現在、クラウドソーシングサイトは上記6種類に分けて展開されています。
最も多く利用されるのが、

「マルチ型クラウドソーシング」
「デザイン型クラウドソーシング」

ではないでしょうか?
「マルチ型クラウドソーシング」は、名前通り様々な仕事内容を発注・受注することができ、初めて挑戦する人にとって
比較的入り口が広いサイトとなっております。
「デザイン型クラウドソーシング」は、ロゴや名刺デザインなどからグラフィックなど少し専門技術がいるサイトとなっております。
主に、デザイナー関係の仕事についている人が利用されます。
本日は、後者の「デザイン型クラウドソーシング」について少し探ってみたいと思います。

デザイン型クラウドソーシングは、他のサイトと違いそこまで言語コミュニケーションを必要としないサイトとなります。
そのため、日本はもちろんのことアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど外国人デザイナーが様々なサイトに登録しています。
ある企業が、コンペ方式で依頼を出すと、報酬金額にもよりますが、約200前後のデザイナーからデザインをもらうことができます。
世界各国からということもあり、デザインはバラエティーに富んでおりクライアントを悩ますことでしょう。
しかしながら、バラエティーに富んでいるとはいえ、国ごとの文化や流行があるため、ある程度、分類することができます。
例えば、、、、

【日本】
写真に対して文字が多い / 様々な項目が整然と並んでいる
ボタンやバナーに色を多用していて、全体的にカラフルである
信頼性を感じる / 落ち着きがある
個性的 / 機能の重要視、細部にわたる完璧主義

【アメリカ】
最新のトレンドを取り入れているサイトが多い。
基本的に画像と見出しテキスト以外の細かい説明文などは表示せず、「詳しくは次のページで!」というスタンス。
ただシンプルなのではなく、一番見て欲しいものはなんなのかが明確。

【フランス】
アメリカのサイトと同様、ミニマルで少ないコンテンツ表示が特徴。
特にモノクロ+テーマカラーという配色方法には一貫性が感じられる。

【中国】
多色でにぎやかな雰囲気のデザイン。
ネオンや看板だらけのアジアの都会の街並みを想像させるデザインが多い。

というような傾向が見られます。
この背景には、各国の国民性が伺えます。日本でいえば、「武士道・職人気質」ではないでしょうか。
細部まで完璧を求めるあまり、一つのページに多くの文字を使用する傾向が多く、
その結果、本来の伝えたいモノが何かわからなくなってしまいがちなサイトをよく見かけます。
海外については、どうでしょうか?
シンプルなデザインが多く見受けられます。「わかりやすさ」を重要視し、一番伝えたいモノのみに集中しています。
例えば、一番身近にある「わかりやすい」デザインとして、

APPLE iphone / ipad

です。今ではごく当たり前のデザインとして至るところで見かけますが、販売当初の衝撃は凄まじいものでした。
簡潔化されたアイコンに装飾されていない外観。このデザインにより、幅広い年代層が簡単に利用することができ、売上拡大へと繋がりました。
しかしながら、iphoneに起用されているデザインは、「フラットデザイン」と呼ばれる技法を用いられております。
過去に様々な技法を繰り広げていった結果、物質は模倣した何か別のものではなく、その物質の姿であるべきだというと考えを元に
フラットデザインに辿り着きました。。この考えは、19世紀から考えられていたそうです。まさに、原点に返るといったところでしょう。

他にもどういうデザインが外国人に受け入れられているのでしょうか。
今年2014年のデザインのトレンド傾向についてご紹介したいと思います。

■Web デザイン■
1,Grid-Style Layouts-Pinterestが用いているような常に最新情報がトップに表示されるレイアウト
2,Flat design thrives-よくクライアントから聞くシンプル、清潔感、モダン調なデザイン
3,Responsive design is a must-迅速な反応
4,Websites showcase better images-どこでも高品質な画像にアクセスできるような
5,Parallax websites grow in popularity-パララックス効果(視差効果)を使用したデザイン
6,Infographics remain the best way of representing data-インフォグラフィックス(情報、データ、知識などを視覚的に表現した)デザイン
7,Typography takes center stage-
8,Websites simplify and focus on content-簡潔で明確なコンテンツ
9,Short presentation videos re-emerge-30秒以内のショートビデオ
10,Newsletter designs continue to improve-
11,Fixed navigations gets lots of love-位置情報記号やトップメニューの修正

■ロゴデザイン■
1,Mono Crest
2,Letter Stacks
3,Hand Type
4,Dazzle
5,Flat Facets
6,Geo Wires
7,Trans Menagerie
8,Waves
9,Hexagons
10,Geography

などが今年のトレンド傾向としてあるようです。

デザインや流行は、常にある一定のサイクルで繰り返されているといわれています。
例えば、少し前に60年代ファッションが流行っていたように。。。
しかしながら、繰り返す中でも以前にはなかった最新の技術を取り込むことによって
同じデザイン技法の中にも+αした新しいモノになっているのです。
また、他国に比べて情報が遅れていると言われている日本。。
クラウドソーシングを利用することにより外国人のデザインに触れることができ、
以前よりは早くトレンドを掴むことができるのではないでしょうか。。。


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